先日、愛知教育大学でゲスト講師ということで授業をしてきました。
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※画像はHPから拝借いたしました〜。


この前のブログ記事「中学生の不登校状態を取り巻く状況〜実際調べてみると酷〜」に関連して、お話をしてほしいということだったので、不登校状態になっている子どもたちや、学力不振になっている子どもたちに、どんなことが起きているのかを考察する授業をしてきました。

その授業を受けた大学生さんたちの感想をご紹介します。
とても素敵な感想で嬉しかったので、ただの感想貰えた自慢です。笑


不登校の子どもが学校に来なくなってしまうのは、子どもに聞いてしまうと、曖昧な回答しか返ってこないということで、子ども自身もどうして学校に行きたくないのか自分でもわかっていないことを、教師が自分の考えだけを押し付けてしまったり、安易に努力しろと言ってみたり子どもの気持ちを尊重しないで子どもにストレスが溜まってしまうことが今の学校にはあるなと今回のお話を聞かせていいただいて自分の経験などから感じました。
これでは、教育の主役である子どもたちがのびのびと学習することができない環境にあるなと思いました。
確かに、人の考えを理解することは難しいことなので、楽なほうに逃げて自分の考えだけで話してしまうという教師の行動もわからなくはないがしっかりと向き合っていくことがいい教師になるために大切な要因になるなと感じまし た。

これは、学校現場の教員の立場も考察した上で、
どうするか述べているので、とても素晴らしい感想ですね。
複数の観点から、述べるのはとても大切なので。
(どの立場からコメントを始めているんだ私は・・・。)


今回の講義を通して、特に子どもたちの認識や考え方を捉えることが重要であると学びました。
これまで様々な授業で「子どもの様子を捉えること」、「子どもを理解してあげること」が大事であるという言葉を聞いてきた中で、実際にはどうすることでその理解ができるのか深堀りできていなかった部分が今回の講義を通して新たに学ぶことができ、そのアプローチの仕方を認識できました。
一人ひとりの内面やどういう学び方をしているのかなど、要因がどこにあるのか理解することを大事に生徒への支援を行っていきたいと考えました。
その要因を把握することで教師の改善のチャンスに繋がるとお話がありましたが、まさにその通りだと強く思いました。
子どもたち自身からも学ぶ姿勢を大事にし、よりよい支援に繋げていきたいです。
また不登校生徒が学校復帰してからの支援が十分でないことや気合や勢い中心の指導で生徒が同じ道を繰り返してしまうことが実際にはあると知りました。
こうした部分の手厚い支援を考えてサポートしていきたいと考えます。


これも素晴らしい。自分の今まで持っていた知識をベースに、それを具体化する方法として今回の授業で得たことをつなげている。(どういう視点で感想を私は分析しているんだろう・・・。)

お話の中で英語の発音が上手くできない事例が印象的でした。
私も英語が読めなかったのでカタカナをほとんどの英単語に書いていました。
人それぞれ不得意なこと、できないことは異なってくるので先生がしっかりと特徴・特性をつかんでその子に合った支援をしていくことが大切だと思います。
また、話の途中で「考える」の解釈の仕方が人それぞれ違う場合もあることを知り、簡単に生徒たちに「考えてみて~」と投げかけることはしないように心掛けたいと思いました。

そうなんですよ!一人一人得意不得意や凹凸が違うので、その子にあった学び方が大切。
一個一個具体事例を拾い上げて、学びを深めている感想として素晴らしい。

こんな感じで、素晴らしい感想を貰えて上機嫌なのでした。
ちゃんちゃん。

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